こんにちは!
たつの市で髪質改善の美容院 をしているビレカの徳永です^^
今回は“ダメージレスパーマ”について
書いていこうと思います。
パーマといってもまっすぐストレートの方ではなくウェーブの方ですね。
あなたは現在、髪のダメージの状態はいかがですか?
髪の状態が整っていないと、パーマをあててもすぐにダレたりパーマのもちが悪いです。
また、ダメージの原因にも繋がるんですね。
なので、まずはあてる前に髪を整えること。
かけてる途中で処理していくこと。
終わった後も処理していくことで、
髪や頭皮に害を残さないため、
ダメージレスなパーマが仕上がります^^
今回は一般的に多いとされるダメージレベルの方向けに書きます。
またメンズでパーマされる方も同じです。
では早速1つずつ紹介していきますね。
ダメージを考慮したパーマ方法
シャンプー&水洗
最も大切なのが、今はどのような状態なのかを知ることです。
一見、傷んでるように見えてなくても、
専用のシャンプーや専用のデトックスをすると、
ガシガシできしんでるなんて事はよくあります。
どこからダメージがひどいのかを知るためにも必要なんですね。
前処理
傷んでる髪というのは顕微鏡でじっくり覗いてみると、
穴がある状態です。
そのような状態だと、お薬をつけるとそこに溜まりやすくなりダメージの原因になります。
なので髪の内部の流れをよくするために路づくりをし、
しっかりギュギュッと穴埋めをします。
そうすることで、
弱ってた髪がシャキーンとハリとコシが出て
しなやかになってくるんですね^^
ダメージのひどい方はキューティクルも
ぺろーんと剥がれそうな状態なので、
これ以上剥がさないためにも、
ピタッと接着させるものをつけていきます。
毛流れをコントロールして巻く
人間には生え際の形、毛流れ、毛量など人それぞれです。
それらを考慮して、うまくデザインとミックスさせて巻いていきます♪
デジタルパーマなど熱が入る場合は、
毛先に専用のオイルを薄くのばすことで
熱からのダメージを保護させます。
巻き終わったら、1液を塗布してタイムがきたら流します。
中間処理
流した後に蒸していく場合があります。
これは毛髪内の歪みを解消させる効果があります。
巻いて液にさらされた髪というのは不安定な状態です。
髪の中はどうなっているかというと、
ある部分が引き伸ばされたり押し潰されたりしているマクロの歪みであったり、
中の結合自体が歪んだりするミクロの歪みが生じています。
このような歪みを解消させるには、
蒸して加温していきます。
こうすることで、歪みが解消され、
プルンとした弾力感とモチモチとした風合いが出てきます^^
後は2液を塗布してロッドを外して流します。
除去・PH調整
最後は除去とPH調整ですが、
まずはPH調整から。
今の状態はアルカリに傾いてる髪なので、
髪の毛が最も安定する弱酸性に整えていきます。
現在は昔のパーマ液に比べダメージレスと言われますが、
それでもダメージが全くないとは言い切れませんよね。
そのコスメ系特有の成分を残さないように、
しっかりと除去していく必要があるんですね。
アフタートリートメント
最後に、
髪質、ダメージ、質感を考慮して最終トリートメントをしていきます。
こうすることで、
手触りはもちろんドライヤーの乾かしやすさが断然ちがいます!
まとめ
今回は、
“ダメージを考慮したパーマの方法”について書きました。
パーマの良いところは
まっすぐの部分が少しまがるだけでも印象がぐっと変わりますし、
とてもオシャレですよね^^
ただし、
少しでもダメージとなる原因をなくすことが、
再現性やパーマのモチに影響します。
気をつけましょう!
今日も読んでいただきありがとうございました♬
たつの市で髪質改善の美容院 をしているビレカの徳永でした^^
TEL 0120-39-0077