こんにちは♪
たつの市で髪質改善をメインに美容院をしているVIREKA(ビレカ)の徳永です✄
髪質改善といっても様々な方法があり、
一人ひとりに合った無理のない方法で
改善していくことが一番の近道です。
このブログを通じて何かしらのヒントが見つかり
役立てて頂ければ幸いです^^
今回は、
“オーガニックトリートメントの特徴”
について書いていきます。
オーガニックトリートメントとは
日本の場合
日本ではオーガニックというと、
有機で作られた植物成分が1%でも入ったものは「オーガニック」と呼ばれています。
たった1%だけでも入っているだけでオーガニックって言えるんですね^^;
つまり日本の薬事法の定義では、
オーガニック成分が少しでも入っていれば“オーガニック”と認定されるということになります。
多くの日本で販売されているほとんどが、
たった数パーセントの有機農法で作られた植物の成分が入ったものです。
これらの製品をそうして“オーガニック”と呼ばれています。
ヨーロッパ、アメリカ
オーガニックが昔から生活に取り入れられているヨーロッパやアメリカでは
“オーガニック”に対しての定義がとても厳しいんですね。
どういうことかというと、ヨーロッパやアメリカは
第3者の厳格な認証機構に調査してもらい厳しい検査に合格して、
やっと認証してもらうと“オーガニック”と名乗ることできるんですね。
それだけ厳しい審査を経て“オーガニック”というブランドは確立され信頼されていたんです!
これはヨーロッパを代表するフランスのオーガニック認証機関「ECO CERT」です。
・原料の95%以上を天然由来のものであること
・植物原料の95%以上がオーガニック原料であること
・化学原料は完成品の5%未満である事
という規約に合格したものが“オーガニック”と認められます。
アメリカ、ヨーロッパともに権威あるオーガニック認証機関に認証されているブランドは
安心、安全の非常に信頼性の高いものとして認められています。
USDAの規定
こちらがアメリカの代表的なオーガニック認証機関のマークになります。
オーガニックの表記は3種類に分けらています。
容器の表記に、
[100%オーガニック]→100%オーガニックの原料を使用した製品
[Organic]→95%以上のオーガニック原料を使用した製品
[Made with Organic ingredlients]→70%以上のオーガニックの原料を使用した製品
この3つの規定以内であれば容器の包装にオーガニック原材料名を記載することができるんです。
つまりこちらの3つはオーガニックと認められていることになります^^
オーガニックトリートメントのブランド
これらの厳しい認証機関に、認められたものだけが
本当のオーガニックトリートメントです。
ではオーガニックトリートメントのブランドをご紹介します。
イタリア NO1オーガニック [Roolland]
ヨーロッパの権威ある認証機関であるエコサートに
認証されている信頼のあるオーガニックブランドです。
イタリア ボローニャに自社農場を持ち、
なるべく人の手をかけず、自然のままに育てる農法を実践。
バイオダイナミック農法といい植物の自然の力を高め、
栄養価の高い植物を育てます。
その他、世界各地、アマゾン河口、オーストラリア、インドネシア、
アフリカから集めた自然栽培の植物も使用し
安全で自然のエキスたっぷりのオーガニックトリートメント
となっています。
☆john masters organics ジョンマスターオーガニック
ジョンマスターオーガニックはアメリカニューヨークのソーホーで
美容師によって作り始められたオーガニックブランドになります。
アメリカの権威あるオーガニック認証機関USADに認証されている安心、
安全のオーガニックブランドになります。
『地球に敬意を払うラグジュアリーなビューティーラインを』
というコンセプトを元にワイルドクラフト(自然栽培)で植物を育て、
熱心に育てる農家の人々をはじめ、
自然を敬う人々の思いが製品に込められています。
世界中にもたくさんのファンを持ち、現在世界40カ国に展開しています。
日本でもよく見かけるようになって、お店もだいぶ増えました^^
オーガニックトリートメントのメリット
・自然の植物の成分を使用しているので、自然な仕上がり
・ノンシリコンなので 使い続けても髪のボリュームアップ
・細い髪の方はペタッとした髪の毛にならないので安心
・毛根にシリコンが蓄積しないため、薄毛、抜け毛の予防
・匂い、香りが良い。植物から取れる成分だから自然の香り
・肌につけて使い続けるものだから安全
オーガニックトリートメントのデメリット
・ハイダメージ毛、ブリーチの方はオーガニックトリートメント
は優しい成分のため、少し物足りないと感じる
・オーガニックトリートメントでも敏感肌の方は反応する場合がある
・植物アレルギーがある方は植物の成分が合わず痒みや、かさついたり、
赤みが出たりということがある
※いくらオーガニックトリートメントといえど
合わない成分が含まれていると痒みが出たりするので注意しましょう
まとめ
今回は、
“オーガニックトリートメントの特徴”
について書いてきました。
日本では有機で作られた植物成分が1%でも入ったものは「オーガニック」
と言えるんでしたね。
また、アメリカやヨーロッパは厳しい審査があるので
本当のオーガニックに近いといえます。
ただし、
オーガニックでも肌に合わなかったら意味がありませんし
どうしても匂いが好きになれない場合もあるかもしれません。
また髪のダメージレベルによっては合わない場合もあります。
使ってるものが自然由来でオーガニックだからといって
今すぐきれいになれるかは別問題なんですね。
それぞれの髪の状態を見極めて、
今は何を使うべきかの判断が大事になってくると思いますよ^^
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
たつの市で髪質改善をメインに美容院をしている
VIREKA(ビレカ)の徳永でした✂︎
TEL 0120-39-0077