こんにちは！
たつの市で髪質改善の美容院をしている徳永です。
今回は、
“ダメージするカラー”について
書いていきたいと思います。
①市販のブリーチ
メラニン色素を分解して髪の毛を明るくするものです。
ヘアカラーで染めた髪の毛の色を分解して除去することを目的とした薬剤で、
要は脱色ですね(笑)
いわゆる『金髪』にしてくれる薬剤ですが、
金髪というより黄髪でださい上に傷むし最悪ですね。
②市販の明るめカラー
市販のカラー剤は明るめだろうが暗めだろうが髪の毛を染める成分はパワーＭＡＸなんです。
なので、
ダメージの度合いは特に変わりませんが、髪の毛を明るくするときは、
キューティクルをガッツリ開いて髪の毛のタンパク質やメラニン色素を多く分解するので、
ダメージを感じやすいんです。
③市販の泡カラー
洗剤に使われる成分である界面活性剤が入っていることで、泡が立つ仕組みって知ってました⁇
界面活性剤というのは、
それだけで髪の毛を硬くなったり、ごわつかせる『タンパク変性』が起きるので、
市販のフルパワーカラー剤＋界面活性剤でダメージが倍です。
④市販の白髪染め
白髪染めというのは、
白髪がしっかり染まるように基本的に暗めが多いですよね。
最近は明るく染まるようになってきたとはいえ、
それでもしっかり染めるとなると、暗めにしないとなかなか染まってません(汗)
市販の白髪染めというのは白髪がしっかり染まるようにパワー調節されてますので、
通常のおしゃれ染めよりも髪への負担が大きいです。
ましてや、すぐに白髪が出てきたということで、
手軽に染められる分、頻度が早いですよね。
ただ、グレイカラーをされる世代は徐々に髪の毛のハリやコシも衰えきてますので、
髪が傷みやすいです。
特に縮毛矯正と市販の白髪染めの組み合わせは最悪です。
ぼくの場合はお断りするケースもありますね。
⑤市販の暗めカラー
暗めだと傷みが少ないんじゃないかと思われている方も多いようですが、
実は市販のカラーには根元ようしかないんですね。
美容室のカラーは根元用、毛先用と分かれているものもあり、
髪に負担が少ないようになっているものもあります。
カラー剤には１剤と２剤に分かれていて、
この２剤の濃度が美容室ではコントロールできますが、市販カラーではできません。
この濃度を調節できると、ダメージの負担がぜんっぜん違います。
まとめ
セルフカラーというのは、
誰でもどんな状態の髪でもしっかり染まるように強めに作られていますので、
ダメージがひどい部分への考慮がありません。
なので、パッケージなどに、
『傷まない！』『トリートメント配合』などの
謳い文句に騙されないようにしましょうね！
今日も読んでいただきありがとうございました♬
たつの市で髪質改善の美容院 をしているビレカの徳永でした＾＾
TEL 0120-39-0077
