こんにちは♪
たつの市で髪質改善の美容院をしている徳永です✄
今回は、
“幼少期、思春期で悩んでるくせ毛は治る？？”
について解説していきたいと思います＾＾
幼少期や思春期というのは特にコンプレックスをもっていますよね。
成長によるクセや髪質の変化についても解説していきますので
ぜひ読んでみて下さい。
幼少期、思春期とくせ毛は変化する
“幼少期から思春期のくせ毛は治るのか”という今回のテーマ。
結論から言いますと、
良くも悪くも変化します。
というのも、
赤ちゃんから大人に成長するまでで全く髪質が一緒だったということは
まずないからです。
髪質は多少なりとも必ず変化しているはずです！
全く変わっていないという場合は、それは単純に覚えてないだけなのかなとも思います＾＾；
例えば、
子供の頃はくせ毛だったのにまっすぐストレートヘアになることもあれば、
逆にまっすぐストレートだったのがくせ毛になってしまうこともあります。
ゆるいくせ毛だったのが、もっと強いくせ毛になってしまった方もいるでしょう。
なので、
現在ゆるいくせ毛で悩んでいる子は、
将来、ストレートヘアとまでは言わなくても、
気にならなくなるレベルになるかもしれないし、
そのままかもしれません。
もちろんその逆もありえますけどね。
８通りもあるくせ毛の理由
８通りもあるくせ毛の理由については、
という記事で詳しく解説させていただいているので時間がある時に、
ぜひこちらも読んでみて下さい。
で、
ここでも簡単におさらいすると、
そもそもくせ毛になる理由というのは、
大きく分けて8つあるんですね。
それは、
１．毛穴の形状によるくせ毛
２．遺伝によるくせ毛
３．成長期で出始まるくせ毛
４．髪のダメージによるくせ毛
５．ホルモンバランスの変化によるくせ毛
６．髪密度低下によるくせ毛
７．生活習慣の乱れよるくせ毛
８．病気や服用薬によるくせ毛
というものです。
今回のテーマである“幼少期〜成長期のくせ毛は治る？？”は
２の“遺伝によるくせ毛”と３の“成長期で出始めるくせ毛”
に該当することになりますね。
くせ毛というのはそもそも優性遺伝とされていて、
両親のどちらかがくせ毛の場合はその血を受け継ぐ子供もくせ毛になる確率が高いと言われています。
両親ともくせ毛の場合は９０％以上の確率でくせ毛も遺伝することが明らかになっているんですね。
ぼくは髪の毛をよく海苔巻きに例えますが、
海苔 → キューティクル（毛小皮）
ご飯 → コルテックス（毛皮質）
具 → メデュラ（毛髄質）
という３層構造になっています。
キューティクルはよく聞いたことがあると思いますが、
他の２つはあまり聞いたことがないかもしれませんね。
先ほどのこの海苔巻きで例える具の部分、
つまり、メデュラが子供の頃はなくて成長するにしたがって形成されていく
という研究結果が出ているみたいなんですね。
ただこのデータが１００％正しいかははっきりとは言えませんが、
毛髪科学の第一人者の先生の研究によると、このような出たそうなんです。
考えてみるとなんとなくそんな気が素と思うのですが、
子供って大人の髪と比べたら、
やわらかくてさらさら。
それが海苔巻きでいう具がないという『芯がない』感覚なのです。
大人になるにつれ、髪に芯が備わり、
それがハリコシを生むことで
くせ毛の方はごわつきを感じやすいです。
これをすればくせ毛は１００％治るという方法は存在しない
これを食べれば、このシャンプーを使えば、
１００％くせ毛が治るという事はありえません。
多少マシにはなると思いますが。
ただ、
この“多少”はくせ毛の方にとってはかなり大きいですので、
ケアは大事ですね＾＾
よくボウズにすればくせ毛が治るって話も聞いたことがありませんか？
これも全くの迷信でボウズにしても髪質は変化しません。
結局は髪の毛は遺伝の作用が強くて、
子供は生きてる年数が浅い分、より生まれ持ったものそのままが現れやすいです。
ただ徐々に大人に近づくにつれて、
生活習慣の影響も感じやすくなってきます。
その大人になった時の生活習慣というものは、
子供の頃の延長だと思いますので、
ある程度、頭の片隅に置いて日々を過ごしてもらえれば
大人になっても苦労しないかなと思います。
ぼくのお客さんでもお母さんが縮毛矯正して、
良かったから娘さんの髪も縮毛矯正をお願い
されることがよくあります。
いつでもご相談してくださいね＾＾
今日も読んでいただきありがとうございました♬
たつの市で髪質改善の美容院をしている徳永でした✄
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