こんにちは♪
たつの市で髪質改善をメインに美容院をしているVIREKA(ビレカ)の徳永です✄
髪質改善といっても様々な方法があり、
一人ひとりに合った無理のない方法で
改善していくことが一番の近道です。
このブログを通じて何かしらのヒントが見つかり
役立てて頂ければ幸いです^^
今回は、
“トリートメント”
について書いていきます。
トリートメントといっても美容院によって扱うものは様々ですよね。
あなたが今何に悩んでいて、
どこが扱いにくいのかによって
使うトリートメントを変えなければいけません。
髪質や今の髪の状態も人それぞれ違います。
・髪の毛が太いのか、細いのか
・量が多いのか、少ないのか
・硬いのか、柔らかいのか
・ボリュームが広がるのか、ペタンとしてボリュームが出ないのか
・乾燥して潤いがないのか
・パサパサして指が通りにくいのか
・枝毛があってきれいに見えないのか
・抜け毛が多くて心配なのか
・フケが出やすいのか
・白髪がすぐ生えて気になるのか
・白髪を極力増やしたくないのか
・髪がだんだん細くなってきたのか
その他にも悩みはあると思いますし
悩みも年齢やその時によって少しずつ変化してきてると思います。
髪の毛は頭皮から生えてくるので
頭皮を健康的に保つことは大切です。
ですが、
1日で改善されることはほとんどありません。
やはり毎日のケアをする必要があります。
例えば、
走っていてこけてケガをしたとするじゃないですか。
そんな時に、
「これを飲んだら筋肉がついて体が強くなってケガをしにくいですよ」
ってプロテインをもらっても、
今すぐに応急処置をしたいんですけどってなると思うんですね。
風邪をひいたときもそうですよね。
健康食品をもらってもすぐに治りません。
ケガをしたなら消毒をして処置をしないといけません。
風邪をひいたら薬をもらってまずは熱を下げます。
その後にけがをしないために、風邪をひかないために、
毎日少しずつ気をつける必要があるんです。
つまり何が言いたいかというと、
今抱えてる問題や悩みに対して
長期的な目と短期的な目が必要になるということなんです。
どちらかだけではなく両方!
これはいろんなことでも言えることなんですね。
じゃあ美容院の場合ではというと、
カラーやパーマなど薬剤を使ってダメージが出る場合は
極力傷まないために処置をして
施術後さらにトリートメントをしてケアをいくことが悪化させない一番の方法です。
これから紹介していく成分は巷にあるトリートメントの中に大体入っています。
それらを知ることで自分の悩みにあったトリートメントができると思いますので
気長に見ていただけたらと思います^^
その前に、
まずはそもそもトリートメントとは何ぞやについて説明します^^
トリートメントとは
トリートメント、トリートメントって当たり前のように話してると思うんですけど、
そもそも何?ということなんですが、
結論から言いますと、
“髪の毛の内側や外側に栄養成分を浸透させダメージを補修すること”
簡単に言えばこんな感じですよね?
ただこれだとぼくの中ではまだ浅いんですね。
これはダメージをしてからの話になりますので
そもそもダメージを最小限に抑えて施術すること
も立派なトリートメントで髪質改善するうえでは大切です。
そう考えると、
頭皮のことも考えないといけないですし、
ダメージ一つとっても、
ただ補修するだけではいけないんですね。
例えば、
髪の毛が細くてダメージしている人だったら
トリートメントして補修はされたけど、
少し重くなってトップの毛が立ちにくくなってしまうとどうですか?
髪型が決まらないですよね?
やはり扱いやすくなったり、
髪質に応じてそれらの悩みが解消されることが
本当のトリートメントだと思っています。
なので、
少し細かい話になりますがめんどくさくなったら
飛ばしてくださいね(笑)^^
ケラチン
ケラチンは髪だけじゃなく爪や皮膚の角質層を形成する成分です。
18種類のアミノ酸が結合してできたたんぱく質の総称です。
弾力があって水分を含み繊維状の細長いたんぱく質で
構成しているアミノ酸の割合によって髪や爪の硬ケラチン、皮膚の角質層の軟ケラチンに分けられます。
またケラチンは絹や繊維などに含まれないシスチンを14%~18%も含んでいます。
低分子ケラチン
平均分子量400
分子量が小さくて髪の毛の中に浸透しやすく髪の毛のハリやコシを回復させてくれます。
また同時に柔らかさも与えてくれます^^
平均分子量600
こちらも分子量が小さいので髪への吸着力も高いです。
髪の毛の内部にも浸透、吸着し髪の内側の補修が期待できます。
特徴はややしっとりして柔らかく艶やかさが得られます^^
平均分子量1200
こちらも分子量が小さい部類です。
600同様髪の毛の内部にも簡単に浸透し吸着します。
そうすることでしっとりしたツヤがある髪に仕上がります^^
分子量1400
ケラチンに油成分が化学結合しているものになります。
吸着性、油性感、なめらかさのある仕上がりは、
他のものとは全然違います。
特にカラーや白髪染め、トリートメントの際に使った場合は結果がわかりやすいです。
この1400は油成分が化学結合している特殊なものなので
水に対して流れにくい特性をもっています。
なので、流したりシャンプーぐらいでは剥がれにくいので持続性が高いと言われています^^
中分子ケラチン
分子量4000
カラーや白髪染めなどで、発色しにくい場合に適しています。
こちらは中分子の分子量ですが低分子や高分子といったものも含まれています。
加温やアイロンで60~80℃熱を伝えることで高級なトリートメントとしても使われています。
分子量10000
例えば傷んだ髪の毛やブリーチした毛にパーマするとダレてしまってしっかりあたらないのですが
これを使うとウェーブが出やすくなります。
またカラーや白髪染めの際に使うと髪の毛にハリやコシを出してくれます。
高分子ケラチン
分子量20000~40000
水に溶けないと言われているものになります。
今までのケラチンとは全く違って羊毛をメインにしたケラチンの原液です。
髪の毛の内側と外側のケラチンと簡単に離れない強力な結合を起こしてくれます。
そうすることで強靭な髪の毛を作ります。
分子量40000~60000
縮毛矯正でのダメージ部分やデジタルパーマなどの熱を使ったダメージに効果を発揮します。
ケラテックとアルギニンを用いることでアルギニンが還元を助けることと同時にP-HMWの内部浸透を助けます。
毛先が細くなった髪へ根元から毛先までのほぼ均一な仕上がり間や手触り感に近づけることができます。
まとめ
今回は、
“トリートメント”
について書いてきました。
特に、ケラチンについてですね。
髪の毛をきれいに維持するうえで大切な成分です。
ただこれだけだとまだまだ不十分なんですね。
さらに大事なものが必要になってきますので
これから書いていきますので参考にしてみてください♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
たつの市で髪質改善をメインに美容院をしているVIREKA(ビレカ)の徳永でした✂︎
TEL 0120-39-0077