こんにちは♪
たつの市で髪質改善の美容院をしている徳永です✄
今回は、
夏の縮毛矯正の対策方法
について書いていきます。
それでは早速いってみましょー ^^
夏の縮毛矯正の2つの疑問としてはいけない4つの行為
疑問①:夏の暑いこの時期に縮毛矯正した後も汗をかくので、気持ち悪いからシャンプーをしても大丈夫?
結論からいうと、
縮毛矯正した直後の髪というのは完全に固定していないので
できるならお湯で流すだけにしてトリートメントすればいいと思います。
お湯で流すだけでも頭皮の汚れはある程度落ちます。
完全に固定していないとは酸化していないことをいいます。
ちょっと美容師用語で難しくなるのですが、
酸化不足+残留アルカリ+残留還元剤+水素結合によって
形が変わってしまいやすいんですね。
要は縮毛矯正した直後の髪のケアが正しくないと、
クセが出たりするということです。
大体、1週間くらいは気をつけた方がいいですが、
特に当日には注意しましょう!
ではどんな行為がダメなのか見ていきましょう^^
①髪の毛を結ぶ
夏の暑い時期というのはどうしてもくくりたくなると思うんですね。
そんな時はゆるく結ぶように心がけてください。
縮毛矯正といってもお薬の種類というのはいろいろあり、
お客様の要望や髪の状態によって使い分けていますが、
最近では髪の体力を残して、お薬のパワーをできるだけ弱めて
伸ばすこともあります。
その方があとあと手触りやキレイさが持続するからなんですが、
そんな感じであてた直後にも関わらず、
ぎっちぎちに結ばれると型がつきやすいんですね。
なので、結ぶのであればゆる~くを心がけて下さい^^
②耳にかける
これも先ほどと同じ感じです。
例えば、
横の毛というのは下したときに基本的に自然な内巻きになっていたいと思います。
ですが、
耳にかけてると髪の根元の方向が顔と反対方向に向くと思います。
そうすると、
毛先というのは内巻きになるのではなくマンモスのキバみたいに
毛先は上に向きやすいです。
なので、
耳にかけずにおろしたときはなんか決まらないってなりやすいんですね。
これは、縮毛矯正してない時でも言えることです。
髪の毛というのは根元の方向によって毛先の向きが変わります。
強いクセの場合は分かりづらいですが、そうじゃない方はあるあるだと思います。
縮毛矯正以外の場合は水でぬらせば問題ないですが、縮毛矯正のあてた直後というのは
特にこういう型がつきやすいので注意してください。
③髪の毛が濡れたまま乾かさずに寝たり過ごしたりする
髪の毛の結合の話でいうと、
髪の毛は濡れた時に水素結合が切れて、
乾くと水素結合が再結合します。
濡れた状態というのは結合が切れてる状態ですので、
そんな状態で寝たりするとやはり傷みます。
お風呂上りは洗い流さないトリートメントをつけて
しっかり乾かしてから寝るようにしましょう(めんどくさいのはわかっていますが…)
④プールや海の塩水に浸かる
今はコロナウイルスで密を避ける状態とはいえ、
だからこそ、海やプールだったら大丈夫と思いがちですが、
髪には良くありません。
カラーした髪だとわかりやすいと思いますが、
色落ちが激しいですよね?
縮毛矯正した髪も同じです。
特に1週間は避けて下さい。
ざっくりとこれらが縮毛矯正した直後にしてはいけない行為の事例でした。
どうしても汗をかきやすいのですが、縮毛矯正した直後に汗をかくとマズいですか?
汗には2種類存在します。
エクリン腺とアポクリン腺です。
エクリン腺のPHは4~6の弱酸性
アポクリン腺のPHは6.7~6.9の中性です。
ちなみに髪の毛の等電点は弱酸性のPHが⒌5です
なので、汗をかいたからといってPHによる髪の影響は
ないといえるでしょう。
まとめ
夏の暑いこの時期は汗をかきます。
だからといって汗による縮毛矯正した髪への影響はありません。
ただし、
縮毛矯正した直後の髪はとてもデリケートなので、
汗をかいたからといって洗浄効果の高いシャンプーでゴシゴシ洗うのはよくないです。
また4つの行為には特に注意してください。
①髪の毛を結ぶ
②耳にかける
③髪の毛が濡れたまま乾かさずに寝たり過ごしたりする
④プールや海の塩水に浸かる
でしたね^^
あとは使うシャンプーやトリートメントにも気をつけれたらgoodです♪
今日も読んでいただきありがとうございました^^
たつの市で髪質改善の美容院をしている徳永でした✂︎
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TEL 0120-39-0077