こんにちは♪
たつの市で髪質改善をメインに美容院をしているVIREKA(ビレカ)の徳永です✄
髪質改善といっても様々な方法があり、
一人ひとりに合った無理のない方法で
改善していくことが一番の近道です。
このブログを通じて何かしらのヒントが見つかり
役立てて頂ければ幸いです^^
今回は、
“白髪染めの正しい時間”
というテーマで書いていきます。
一度は自分で染めたことがある方がいると思いますが、
その時にこんなこと思ったりやったことありませんか?
“しっかり染めたいから長く時間を置こう”
実はこの考えは危険なんですね。
しっかり染めたいから単純に長く置けば染まるという発想はやりがちですが、
実は頭皮や髪にかなり負担をかけています。
なので今回はしっかりきれいに染まるポイントについて紹介していきますね^^
白髪染めをしっかり染めるポイントは3つ
①放置時間
先ほども言いましたが、自分で染めててよくやってしまうことが
染めて長く置きすぎてしまうということです。
染めたまま違うことをしてたら、いつの間にか時間がかなり過ぎてた
なんてことはよくあります。
例えば、根元から毛先まで全部染めて、
気づいたら時間が過ぎてて、慌てて洗い流したら
根元が明るくて毛先が暗くなってることです。
白髪染めやヘアカラーは時間との関係性があるので、
カラー剤が発色する時間というのが決まっています。
かといって短すぎてもきちんと発色しないまま終えることになります。
適切な時間をおくことが大切になってきます。
②室温
美容室では温度が管理されてたりしますが、
自宅ではなかなかそこまで管理できないと思います。
部屋で染めるのか、お風呂場で染めるのかはわかりませんが、
この2つでも室温が違いますよね?
そんな事で?と思われがちですが以外に左右するんですよ^^
③薬剤の塗布量
これもかなり重要になってきます。
お薬をブラシにとって何気なくペタペタと塗っていくと思うんですけど
このブラシにのせる白髪染めやヘアカラーの量は大切なんですね。
どれくらいとってどのように塗るのか
それによって頭皮をケアしながら染めるのか
はたまた色もちをよくするのかなど仕上がりが変わってくるんですね。
美容師の免許をとってシャンプーやブローのテストを合格した後、
まず習うのがこの【白髪染め】です。
何気なく染めてて簡単なように見えるんですが、
美容師なりたての頃は人形とにらっめっこしながら何度もトレーニングするんですね^^
白髪染めのテストが合格すると、
塗るスピード、塗布量が安定してきますので、
そこに放置時間や室温管理、
また人形とは違って人間になると白髪の生え方や
場所によって白髪の密度が変わる場合など応用が必要になってきます。
そういうところも踏まえながら染めさせていただいております。
ビレカで使う白髪染めの4つの効果
①白髪の染まりと色もちの良さ
白髪染めの中にはカラーを定着させるアボカド油とオリーブ油の
2種類の植物オイルが配合されています。
これらがカラーの定着をサポートしてくれます。
また色が出ていかないようにさせるストッパーの
スレオニンが入っています。
これは髪の毛の親水性という部分に作用してくれることで
通常のものよりもシャンプーしても色が落ちにくい設計になっています。
あと分子のサイズが大きくなってるので、
髪の毛の中から出にくくなって色もちが良いとされています。
②ツヤ
海藻エキス、ツバキ油、海洋コラーゲン、アロエエキスの
4種類の成分が白髪と黒髪のなじみを良くして、
光沢感とうるおい感があり自然なツヤを出してくれます。
③やわらかい手触り
ラノリンという成分が髪の毛に必要な脂質を補ってくれるので
やわらかさを与えてくれます。
④香り
必要最低限のアルカリ量を配合しながらも、アンモニアなどのイヤな臭いを
カットしてくれています。
プラスαで白髪抑制ケア
白髪抑制
早い方で3週間~1カ月のスパンで繰り返される白髪染め。
ただし、
通常の白髪染めであれば髪の毛を生成する細胞だったり
黒髪の元であるメラノサイトを破壊して白髪が増える原因になっています。
そんな方にとっておすすめなのが白髪抑制ケア。
通常の白髪染めよりも、育毛効果や抗炎症作用があるワレモコウエキスを配合。
このワレモコウエキスはタンニンやサポニンというものを含んでおり、
低刺激性で皮膚を保護しつつ引き締める作用があります。
また抗酸化作用によって老化の原因である活性酸素を抑制してくれますので
白髪予防におすすめです^^
さらに、ホップエキスに含まれるキサントフモール類、イソフムロン類には
メラノサイト中のメラニン色素の生成を促すMITF遺伝子を活性化させる働きがあり
黒髪を作るメラノサイトの活性を促進します。
これらの有効成分を使いながら白髪染めを繰り返すことで
通常の白髪染めよりも白髪を抑制し白髪が目立ちにくくなってきます。
その後にアフタートリートメント
トリートメント
お時間があまりない方向けのクイックトリートメントから
髪の毛の質を根本から改善していきたい人向けまでのトリートメントがあります。
特殊なお水と髪の毛に必要なアミノ酸、脂質などを丁寧に
髪の内部に送り届けるトリートメントです。
例えばSNSで○○トリートメントって名前が先行して
流行ってて良さそうだからやる人がいるじゃないですか?
でも合う人と合わない人がいるわけですよ。
なぜか → 髪質や悩みが違うから
求めるものが同じでも、
髪質や今の髪の状態ってバラバラじゃないですか。
だから毎回同じものを使ってもダメなんですよ。
だって来るたびに状態は違うわけでしょ?
美容院に行くたびに髪が良くなっていかないといけませんよね。
トリートメントはもちろん髪質に応じて分けられてはいるんだけれど
髪が細いから~、多いから~
なんて悩みだけじゃなくてもっと細分化しないと!
今は髪の毛が複雑化してますから^^;
それをツルっとサラ~っとピッカピカにしようと思ったら、
髪の毛の変態にならないとダメですから^^
ぼくも毎日研究中なので常にアップデートしています(笑)
まとめ
今回は、
“白髪染めの正しい時間”
について書いてきました。
いかがでしたか?
もし、自分で染められてて、
長く置きすぎてたという方がいらっしゃいましたら
適性な時間を守ってくださいね☆
また余裕があれば、
温度管理、お薬の量なども気にしてみてください♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^
たつの市で髪質改善をメインに美容院をしている
VIREKA(ビレカ)の美容院をしている徳永でした✂︎
TEL 0120-39-0077