こんにちは♪
たつの市で髪質改善をメインに美容院をしている
VIREKA(ビレカ)の徳永です✄
髪質改善といっても様々な方法があり、
一人ひとりに合った無理のない方法で
改善していくことが一番の近道です。
このブログを通じて何かしらのヒントが見つかり
役立てて頂ければ幸いです^^
さて今回は、
“ストレートアイロンの正しい使い方”
というテーマでお届けしたいと思います。
美容院ではうまくきれいに仕上げてくれるのに
家ではあんまりうまくいかないってことありません?
もちろん技術の差はあるけど、
皆さん意外にも間違ったストレートアイロンの使い方を
されてる方が多いです。
今回の記事を読んで、
知識とコツを身につけていただき、
ストレートアイロンを正しく使っていただくことで、
朝から晩までしっかり保てるストレートになり、
ダメージも最小限に抑えられますので
ぜひ最後まで読んでくださいね^^
さっそく結論からいうと
髪の毛はダメージを受けやすい温度があります。
それが、130°なんですね。
え‼ 低っ!!
そう思いませんでしたか?
実はこれには理由があるんです。
その前に、
ストレートアイロンや温度設定について
理解していただくと
自分でストレートアイロンをする時に役立ちます♪
ストレートアイロンを理解する
なぜまっすぐになるのか
ストレートアイロンは髪の毛の”水素結合”に作用するんですね。
水素結合というのは髪の毛が濡れるとこの結合が離れて
乾くとまたくっつく結合です。
例えば、
髪の毛を一生懸命ブローしてまっすぐにしても
雨に濡れると癖がでてしまうのは
この水素結合が原因です。
髪の毛の中には水分があります。
水分が多いと癖が出やすくなります。
髪の毛をドライヤーで乾かし終えると
水分が抜けてるように感じますが
髪の毛の中には水分が残っているんですね。
その残った水分をさらに水蒸気として飛ばして
ストレートにするのがストレートにアイロンなので
ストレートアイロンはブローよりも
さらに髪がまっすぐ伸びるということなんです。
ではこのストレートアイロンを使うとき
あなたはいつも何度で使っていましたか?
おそらく140°~180°の方が多いんじゃないでしょうか。
たまに200°の方もいます^^;
『傷むから使わない』って方もいますが
使ってる方の多くは
髪の毛にダメージを与えないように
なるべく低く使ってると言われます。
ストレートアイロンの温度設定
初めに言ったように
髪の毛は130°になるとダメージを受けやすいと
言いました。
熱を加えるとキレイに見えるけど、
髪の毛はほぼたんぱく質でできているので
熱を加えると固まる性質をもっています。
これはお肉やたまごと同じですね。
で、この固まった状態のことを
“タンパク変性”と言います。
そのタンパク変性は130°を超えると
起こると言われているんですね。
なので、
熱を加えて130°を超えるとタンパク変性が起こり
髪の毛は硬くなってさらに熱を加え続けると
“炭化”という状態に陥ってしまいます。
これは字の通り、
炭みたいにもっと硬くなってしまう
ということです。
ここまでいくと炭みたいな状態なので
水分はほぼなく、当然ツヤもありません。
バッサバサな状態になります。
炭化まで進行してしまうと
今の技術では治すことができません!
切るしかないです。
怖いですよね⁇
アイロンするときれいになるので
どうしても毎日使ってしまいませんか?
わかります。
ただし、
使い方は重要です。
熱によるダメージは知らないうちにどんどん蓄積されて
まるで癌のように
気づいた時には手遅れになっていることが多いです。
そこまでいくと最悪切らないといけません。
なのでマジで注意が必要です。
ではこれを聞いてあなたはストレートアイロンを使うとき
130°以下で使いますか?
癖が弱い、もしくはほとんどない方は大丈夫ですが、
癖が強い、ボリュームがある方なんかは
おそらくあまり低い温度だと癖が伸びにくく
逆に何回も同じ場所をアイロンでスルーさせてしまいますよね?
その何度も何度もアイロンをすることが
摩擦でさらに髪の毛が傷んでしまう原因です。
ではどうすればいいでしょうか?
ストレートアイロンを通した時の温度は-50°
実は髪の毛が130°の温度になるのは
アイロンの温度の-50°と言われています。
つまり、
仮にアイロンの温度が180°だった場合、
一回髪の毛にスルーすると-50°なので130°ということになります。
ちなみに何回も同じ場所にアイロンを通してしまうと、
温度はどんどん上がってしまうので注意しましょう。
なので理想は、
アイロンの温度設定は180°にして
髪の毛に1回だけ通して1発で決める!
これが最もタンパク変性になりにくく
髪の毛のダメージを最小限に抑えるテクニックです^^
もし自分は1回で決めきれないし、
何度もスルーさせてしまうのであれば
温度を下げましょう。
アウトバストリートメントをつけましょう
さらに傷ませたくない場合は
アウトバストリートメントをつけましょう
その際、髪が濡れている時にオイルではなく
ミルクタイプかミストタイプが良いです。
オイルだとコーティングしてしまい先ほど言ったように
中の水分を水蒸気として飛ばしにくくなります。
ドライヤーのみだと良いですが、
アイロンでしっかり伸ばしたい場合は中の水分をなくすことで
癖が伸びます。
最後にオイルをつけるといいですよ^^
(ケースバイケースで先につける時もあるのでその時は聞いてください)
まとめ
いかがでしたか?
今回は、
“ストレートアイロンの正しい使い方”
というテーマでお届けしてきました。
①髪の毛に伝わる温度が130°以上にしない
②できるだけ少ないスルーで決める
これらを意識して取り組んでみてください♪
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました^^
たつの市で髪質改善をメインに
美容院をしているVIREKA(ビレカ)の徳永でした✂︎
TEL 0120-39-0077