こんにちは♪
たつの市で髪質改善をメインに美容院をしている
VIREKA(ビレカ)の徳永です✄
髪質改善といっても様々な方法があり、
一人ひとりに合った無理のない方法で
改善していくことが一番の近道です。
このブログを通じて何かしらのヒントが見つかり
役立てて頂ければ幸いです＾＾
さて今回は、
“頭皮をコントロール”
というテーマで書いていきます。
早速ですが、この画像を見てください。
このように頭皮をきれいにすることで清潔になるのはいいことなんですが、
過衛星になりすぎることは良くないとお伝えしていきたいと思います。
『頭皮の脂は悪なのですべて残さず落とせ！』
というのは良くありません。
スキャルプ、ノンシリコン、炭酸…
確かに大事なことではあるのですが、
頭皮の脂はとりすぎも良くなくて、
適度に残さないといけないんですね。
なぜ頭皮の脂は適度に残さないといけないのか
もしかしたらあなたは“皮脂”はただの汚れだと思っていませんか？
皮膚科学では皮脂の役割は非常に重要と言われています。
例えば、
・皮脂は皮膚表面を弱酸性に整える。
・皮脂が皮膚表面の摩擦を少なくし刺激から守る。
・皮脂は細菌の繁殖を抑える。
・皮脂があることで角質層の水分の蒸発を抑える。
このように皮脂膜は上記のような機能を持っているため、
これを完全になくしすぎてしまうと炎症が起こります。
極端に言えば、
頭皮の上で細菌が繁殖したり、
水分が蒸発して乾燥しすぎてつっぱったりなど、
皮脂膜がないと守るものがないので
外気に晒されてしまうことになります。
なので、
頭皮の皮脂膜をすべてきれいに失くしてしまうことは、
非常に危険ということを覚えておきましょう。
もちろん、
皮脂がずっと残り続けるのもよくありません。
なぜなら脂というのは必ず“酸化”をするからです。
皮脂が酸化するとどうなる！？
皮脂というのは、
ある程度長い時間外気に触れ続けると、
空気中の酸素などと化学反応を起こします。
そうすると、
酸化脂質 → 過酸化脂質
とどんどん形態が変わります。
この過酸化脂質は
ぼくたちの肌に対して悪い働きをしてしまうんですね。
例えば、
過酸化脂質は皮膚に対して刺激となるので
皮膚炎や皮膚湿疹になりやすいです。
また、
酸化によって発生した副生成物や、
細菌によって分解されて生成した副生成物は
においの臭さの原因にもなるため、
皮脂を長時間そのまま放置させておくことは
おすすめしません。
なので皮脂はあくまで“適度”に洗浄することが大事になるので
残し過ぎもいけません。
脂をとりすぎると皮脂の分泌が過剰になる
じゃあ過酸化脂質がダメなら
今ある皮脂は全部取っぱらってしまって
また分泌されるのを待てばいいじゃないかと思いませんでしたか？
ですが、
そう単純ではありません。
人間の皮膚は良くできていますので、
“皮脂が不足している”とセンサーが働くと
普段より多く皮脂を分泌するようになってしまうんですね。
そうなると、
脂漏性や脂性になってしまう可能性が高まります。
自宅でコントロールする際は、
自分は脂が多いからと脂を根こそぎとるシャンプーを使うのではなく、
低脱脂力のシャンプーに変えると改善することがよくあります。
基本的にシャンプーは脱脂力が強く皮脂をすっきりとりすぎるものは
控えたほうがいいです。
特に市販で売られてるシャンプーなどは原価が安いものが多く
そういうものが多いです。
かといって、
サロン専売品でも怪しいものもあります。
きちんと自分に合ったものを探せると良いと思います＾＾
当店では“髪質改善ヘアエステメニュー”などが
頭皮の脂もコントロールするメニューです。
通常のメニューより少し値段が上がりますが、
今後のことを考えるとかなり安いと思います^^
気になる方はご相談ください。
(すでにされてる方は継続しましょうね＾＾)
まとめ
というわけで、
今回は“頭皮をコントロール”という
テーマで書きました。
現在の頭皮環境をチェックしたりどうしていくべきかは
なかなか自分では解決できません。
美容室でこっそり相談してみるといいかもしれませんね(^_-)
では、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
たつの市で髪質改善をメインに美容院をしている
VIREKA(ビレカ)の徳永でした✂︎
TEL 0120-39-0077
