白髪と様々な関係

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こんにちは♪

 

たつの市で髪質改善をメインに美容院をしているVIREKA(ビレカ)の徳永です✄

 

 

髪質改善といっても様々な方法があり、

 

一人ひとりに合った無理のない方法で

 

改善していくことが一番の近道です。

 

 

このブログを通じて何かしらのヒントが見つかり

 

役立てて頂ければ幸いです^^

 

 

今回は、

 

“白髪とほくろとシミとメラニン色素との関係

 

について書いていきます。

 

白髪はメラニン色素の量が関係

たつの市 白髪染め画像

以前にも記事で書かせていただきましたが、

 

髪の毛の色を決める重要な役割を果たしているのが、

 

メラニン色素です。

 

 

例えば、

 

 

ストローでコーラを飲みます。

 

このストローを髪の毛に例えるとしたら、中のコーラがメラニン色素です。

 

 

何も飲んでない状態のストローは半透明なので白髪の状態です。

 

コーラを飲むことでストローは黒くなるので黒い髪の状態です。

 

 

メラニン色素は黒色だけでなく違う色にもすることができます。

 

 

髪を黒くするのがユーメラニンというメラニン色素で、

 

他の金色や赤茶色などにするメラニン色素フェオメラニンと言います。

 

 

日本人などのアジア人は黒い髪の毛なのでユーメラニンが多くフェオメラニンが少ないです。

 

 

欧米人などはもともと明るい髪の毛ですが、赤茶色などのフェオメラニンが多いか

 

もしくは、金髪などメラニン色素自体が少ないと言われています。

 

 

なので、

 

一般的に日本人が考えている欧米人と日本人の髪質の違いは、

 

 

“日本人(アジア)は黒くて重く欧米人は髪色が明るくて透明感がある”

 

そんなイメージがありませんか?

 

 

例えば、

 

最近流行っているバレイヤージュ、ハイライトなどのハイトーンカラーがあります。

 

 

日本人はユーメラニンが多いので色を抜くことで

 

いわゆる“外国人風カラー”を表現するんですね。

 

 

ブリーチなど使わずに、

 

『外国人風カラーできます!!』みたいなのもSNSでよく見かけますが、

 

 

抜くわけではないので、あくまで“外国人風”です。

 

職場の関係上抜けないとか、傷ませたくないけど外国人みたいにやわらかい色を表現したい

 

みたいな人がやります。

 

 

ただし、

 

その人の元々もってるメラニン色素の関係で

 

同じ薬剤を使っても全く同じにならないのはよくあります。

 

 

また余談にはなりますが、

 

皮膚組織も日本人と欧米人では違います。

 

皮膚組織の日本人と欧米人の違い

例えば、日本人は表皮は薄いですが、

 

真皮が分厚いので新陳代謝が活発で皮膚トラブルが欧米人より少ない傾向があります。

 

 

一方、欧米人は表皮が分厚く真皮が薄いので吹出物やニキビが出やすいです。

 

 

なので外国人に憧れる日本人は多いですが、

 

実は日本人の方がいいこともあるんですね^^

 

メラニン色素と髪の毛の関係

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ユーメラニン=明るさ

フェオメラニン=彩度

 

 

日本人はユーメラニンが多いので微妙な明るさと彩度をコントロールして色を楽しむのに対して、

 

欧米人はメラニン色素が少ないのでもともと明るいのでブラウンコントロールをしていかないといけないんですね。

 

 

ですから、

 

日本国内のカラー剤と海外のカラー剤の内容成分は異なります。

 

肌と髪の毛は共通

日本は高温多湿の気候に対し、欧米はカラッしていて乾燥しています。

 

だから日本人の皮膚の構造は表面の皮は薄く、真皮が分厚いため再生機能が高いんですね。

 

ニキビや吹出物、そばかすなども欧米人に比べて少ないほうだとも言われています。

 

髪の毛のキューティクルの違い

 

髪の毛のキューティクルは日本人より欧米人の方が分厚いです。

 

 

日本人が10枚くらいに対して、

 

欧米人は多い人で10枚以上あります。

 

 

髪の毛の大部分を占めるコルテックスの量は日本人の方が多く、

 

欧米人は人種が混ざっていることが多いので混血も多くコルテックスの量も少ないです。

 

 

欧米人はコルテックスが少なくメラニン色素も少ないので、

 

希望の色が入りにくいと言われます。

 

 

パーマも同じで日本人はパーマをあてることがありますが、

 

欧米人はほとんどあてません。

 

髪の毛の構造がとても関係しているんですね^^

 

メラニン色素は白髪だけでなくホクロやシミも作る

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話がそれましたが、

 

要するにメラニン色素が髪に色をつけてくれるということがわかりましたね?

 

 

なので白髪で悩む人からすればメラニン色素は良いイメージですが、

 

肌にとっては悪い役にもなります。

 

 

なぜかというと、

 

そのメラニン色素がシミそばかす、ホクロなどの原因となっているからです。

 

 

例えばホクロというのは、

 

メラニン色素を作る色素細胞の“メラノサイト”が皮膚の一部に集中してかたまりになったのがホクロです。

 

 

シミも仕組みはほぼ同じですがホクロと違う点は、

 

メラノサイトが肌の奥に固まってしまうことです。

 

 

なので一度できてしまったシミをとるのが大変なのは

 

肌の奥に入り込んでるからなんですね(>_<)

 

それでもメラニン色素は大事

黒い髪の毛を形成したり、シミの原因になったり、

 

良いのか悪いのかわかりにくいですが、

 

 

要は髪の毛だけにあればいいんでしょ!と思いがちですが、

 

これがそうでもないんですね。

 

 

身体の中のメラニン色素は人間の身体を紫外線から守ったり、

 

肌の色をつくったりしてくれます。

 

 

もし、メラニン色素がなかったら、

 

 

紫外線が皮膚の中に入り込んで皮膚がんになる恐れがあったり、

 

逆に顔色が悪い青白い感じになってしまいます。

 

 

なので大事なのは、

 

美容と健康のためにはメラニン色素と上手に付き合っていくことが大切なんです。

 

髪の毛の色が決まるタイミング

髪の毛のサイクルは成長期⇒退行期⇒休止期という一連の流れがあります。

 

成長期に髪は元気よく伸び、ピークを過ぎると退行期に入ります。

 

 

そうなると色素細胞のメラノサイトはメラニン色素を作りにくくなり髪の毛は徐々に退化を始めます。

 

最後は完全に成長が止まって髪は抜けていきます。

 

 

抜けたときはすでにその下には新しい毛があって、

 

また成長していくように繰り返されます。

 

1本の髪の毛の寿命はおよそ4年~6年です。

 

では、髪の色はいつ決まるのかというと、

 

休止期なんですね。

 

 

古い毛が抜け落ちる直前の休止期に

 

皮膚に埋まって見えない状態のときに決まっています。

 

 

白髪も生えた時には色が決まっているので

 

後から黒くなることはほとんどありません。(たまにありますがこの話はまた今度)

 

 

白髪が抜けた後、

 

また生えてくる髪もほとんどが白髪になります。

 

まとめ

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今回は、

 

“白髪とほくろとシミとメラニン色素との関係

 

について書いてきました。

 

 

メラニンって聞くと、

 

女性にとってはイヤな気がしますよね?

 

 

ただ髪の毛には必要で肌にとっては良くないですが、

 

紫外線から守ったり肌の色をつくる上では大事になってきます。

 

 

ちなみにぼくは小学校3年生からずっとサッカーをしていて、

 

当時はサッカー部の中でもひときわ黒かったです^^

 

 

そして仲のいい先輩からついたあだ名は『ブラック無糖』・・・

 

 

いくら紫外線から守るとはいえ当時は焼けすぎだったんでしょう^^;

 

なんでもバランスが大事ですね(笑)

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

 

たつの市で髪質改善をメインに美容院をしているVIREKA(ビレカ)の徳永でした✂︎

 

 

TEL 0120-39-0077

 

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