
こんにちは!
たつの市で髪質改善の美容院 をしているビレカの徳永です^^
前回の男性編に引き続き、
今回は“薄毛の人の特徴 (女性編)”について
書いていこうと思います。
目次
年齢による薄毛の進行
10代~20代
25歳頃が髪のピークといわれています。
髪の量も十分ですが、ストレスや生活習慣で
薄毛になることもあります。
30代
30代半ばを過ぎてくると、薄毛が気になり始める方が多くなります。
髪質も変化し、うねりも出てきます。
40代~50代
閉経後、急速に髪が薄くなりやすいといわれています。
ツヤも減り、指通りも悪くなるなど質も低下します。
白髪もかなり増えてきます。
60代
全体的にボリュームがないです。
薄毛、または細毛が進行した状態になります。
頭皮も乾燥し、白髪も増えます。
脱毛のパターン(女性)
ホルモン
女性の薄毛の主な原因は、ずばりホルモンの減少です。
女性ホルモンの一つであるエストロゲンは
女性らしさをつくるホルモンで、分泌量が減ると、
髪の寿命が短くなったり、ハリやコシがなくなってくるんですね。
(ちなみにエストロゲンは髪だけでなく、肌の調子にも影響を与えます。)
そのエストロゲンは20代後半をピークに減少してきます。
女性の髪の毛のもっとも盛んな時期は25歳頃で、
35歳から薄さが気になりだすことが多いです。
加齢によるエストロゲンの減少を止めるのは難しいので、
できることといえば、まずは健康的な生活を心がけましょう!
また豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品に含まれるイソフラボンは
エストロゲンと似た働きがあるんですね。
なので20代後半を過ぎてる方は、
意識的に摂取してみてもいいかもしれませんね^^
産後
「産後になって髪がめちゃくちゃ抜けて・・・」
「前髪の生え際あたりが短い毛がたくさん増えて・・」
産後になるとこのような相談をたくさん受けます。
ただ、産後から授乳後に髪がごっそり抜けても
そんなに心配する必要はないですよ^^
出産後に髪がごっそりと抜けて驚く人が多いですが、
これは自然なことなんです。
原因は何かというと、
妊娠してる時って女性ホルモンの分泌量が増えます。
分泌量が増えると、髪の成長期が長くなります。
髪の成長期が長くなると、その時は一時的に抜け毛が減っているんですね。
それで出産後に女性ホルモンが通常量に戻ると、
ヘアサイクルも元に戻り、これまで抜けていなかった毛が一気に抜けるというわけなんです。
産後の抜け毛のピークはだいたい3カ月~半年後でそれ以降は徐々に元へ戻ります。
更年期
まず閉経後の女性というのは、
先ほども大事と言った女性ホルモンの分泌量が急激に少なくなります。
そのせいで逆に男性ホルモンの影響を受けやすくなってしまいます。
40代半ば~50代頃の更年期になると、
男性型脱毛症を発症することがあるんです。
女性男性型脱毛症(FAGA)というのは、
男性みたいな部分的な脱毛ではなく、頭皮が全体的に薄くなります。
男性型と異なる点というのが、
仮に症状が進んだとしても、
完全に毛がなくなるということがないです!
ただし、
髪は全体的に細く弱くなってくるので、
つむじ、生え際が透けて見えてしまうことがあります。
ストレス
昔に比べ、女性も働く時代になり、
このストレスは増えたんではないでしょうか。
精神的、身体的なストレスがかかると自律神経が乱れ血行不良が起こります。
頭皮の血行が悪くなると、毛母細胞という髪の毛の元となる細胞に
栄養がいかなくなり毛の発育が悪くなります。
これがストレスが薄毛を引き起こすメカニズムなんですねー^^;
血行不良はストレス以外に、過度の飲酒や喫煙も原因となります。
日本のたばこを吸ってる女性というのが平均喫煙率は約9%ぐらいといわれています。
ということは、10人に1人くらいは吸ってるんですね~
ちなみに男性は28.2%なので約10人に3人くらい。
ちなみに、世代別で言うと、
30代、40代、50代は平均値より上回ってるんです。
なかなかやめれない年齢なのかもしれません。
ストレスに関わる別の話で、
円形脱毛症もストレスが原因の一つと考えられています。
円形脱毛症は実は男性よりも女性に多いと言われているので、
ストレスをため込まず、発散しましょう!
また、ストレスというのはメラニンをつくる細胞にも影響を受けやすいので、
白髪につながります。
よく白髪が出てくると、
『ストレスやわ~』
なんて言ってるのを聞いたことがあると思いますが、
あながち間違いじゃないかもしれませんね。
もちろんそれだけではないでしょうが、
一つの原因ではあると思うので、
そのストレスの原因を断てば、
白髪が減る?かもしれませんね^^
なので、ストレスが引き起こすトラブルは、
栄養不足、円形脱毛症、白髪、この3つなので覚えておきましょう!
ダイエット
これも女性であれば一度は経験しているんじゃないでしょうか?
ダイエットまではいかなくても体重管理ですよね。
体重管理はとてもすばらしいことですが、
過度な食事制限はホルモンの乱れにつながっていきます。
なんで過度なダイエットがダメなのかというと、
栄養状態が悪くなると、先ほどにも出ました毛母細胞という髪の元となる細胞に
送られる栄養も減ります。
身体は生命の維持に必要な器官に優先して栄養を運びます。
そのため、髪に届くのが減ってしまうんです。
また、栄養不足はホルモンバランスや自律神経の乱れを引き起こすため、
ヘアサイクルが正常でなくなり薄毛の進行につながります。
なので食事制限によるダイエットをする際は、
最低限のたんぱく質、ビタミン、ミネラルは摂取しましょうね^^
まとめ
少し長くなりましたが、いかがでしたか?
“髪は女性の命”とは言いますが、
まとめると、、、
髪の毛のピークは25歳頃で、
薄毛の原因は、ホルモン、産後、更年期、ストレス、ダイエット
ということでした。
その中で髪質改善としてアプローチできるのが、
“ストレス”に対してですね。
それ以外の原因となるものはアドバイスを元に
気をつけてもらいながら、
美容院ではカラーやパーマなど薬剤を使うと、
どうしても頭皮に対して薬剤のストレスがかかっています。
これらに対し、施術前、施術中、施術後にしっかりフォローしていくことで、
数か月後、数年後に影響がかなり変わっていると思います。
血流を良くしていくのであれば、
ヘッドスパもありますね^^
『今さえ良ければいい』
とならないようにケアしていきますね(^_-)
今日も読んでいただきありがとうございました♬
たつの市で髪質改善の美容院 をしているビレカの徳永でした^^